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旧年を回顧し、新年を迎える

 平成22年の当方は、怒濤の展覧会ラッシュだった。 年初から、前の年の秋期特別展「熊野三山の至宝」(平成21年9月8日?10月18日)の開催中に急遽担当することになった春期特別展として、「移動する仏像―有田川町の重要文化財を中心に―」(4月24日?6月6日)を急ピッチで準備し開催。その会期中から、特別展「京都・安楽寿院と紀州・?あらかわ?―木食応其を支えた僧・覚栄の事績を中心に―」(9月18日?11月7日)の準備をサポ...

絵付けしたビアカップ

先月訪れた越前陶芸の村(コチラ)で絵付けしたビアカップが到来。さっそくビール三昧。ちょっと飲み過ぎた。 【観仏三昧 仏像と文化財の情報ページ 】-全国の展覧会や仏像の公開情報が満載!-...

ツイッターの利用

職場(和歌山県立博物館)では広報活動の一環として、ウェブサイト、ブログと、ツイッターを利用しています。→和歌山県立博物館ウェブサイト http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/→和歌山県立博物館ニュース http://kenpakunews.blog120.fc2.com/ →和歌山県博公式ツイッター http://twitter.com/wakayamakenpaku毎日新聞の地方版で、当館のWebによる広報活動を取り上げてもらいました。全文貼り付けます。「和歌る?紀になる...

滝見(田辺市本宮町請川のお滝さん)

出張で暑い暑い熊野入り。帰路、少しだけ寄り道して滝見。田辺市本宮町請川の山中に入り、「お滝さん」へ。落差は20mほど。滝壺の底まで見える清流。滝の右側は、この画像からは想像できないような、高さ50mぐらいの岩壁。流れる滝の音がオーバーハングする岸壁に反射し、岩壁の中を水が流れているような錯覚を覚える。別天地。岩壁下に不動明王を祀る祠あり、岩壁には一部焦げた痕跡もあって、修験の行場でもあったらしい。 【...

みなべの仏像、そして明恵

 7月23日、午後から梅で有名なみなべ町へ。南部公民館主催の南部長寿大学で仏像のお話をし(「きのくにの仏像―みなべ町の仏像と地域の歴史」)、高速道路にのって帰路に着くも、夏休み中は白浜からの帰りの車で大渋滞。一般道で迂回するついでに、久しぶりに湯浅町の施無畏寺の横を通り、ええいせっかくだからと明恵上人の紀州八所遺跡のうち、西白上遺跡と東白上遺跡を訪問。 西白上遺跡。ここからは鷹島や刈藻島、久礼島が眼...

御礼口上

本日、担当特別展「移動する仏像」閉幕と相成りました。会期中に和歌山県立博物館へと足をお運びいただきました皆様。ご遠方にお住まいで、わざわざ図録をお求めいただきました皆様。展示資料について、会場でいっしょに悩んだり助言を下さいました皆様。会場で、拙い解説にも関わらず、よくわかったとお喜びの声をお伝え下さったお客様。和歌山県博ウェブ上の「移動する仏像展日誌」をご覧頂いていた皆様。展覧会へのお出ましのた...

疲れてきた・・

 担当して開催している和歌山県立博物館の特別展「移動する仏像」、あっというまに会期の半分が過ぎ去ってしまいました。ゴールデンウィークを過ぎてから、お客様の数はがくんと落ち込んでおります。とはいえ、想定していた来館者数は超えそうで、和歌山にも仏像ブームの余波は少しは届いているのかもしれません。テーマ性が先行している感もあるかもしれませんが、奈良時代から江戸時代まで、魅力的な和歌山の仏像を一度にご覧頂...

大峯山寺戸開け式

 5月2日・3日、大峯山寺の戸開け式に参加。奈良県立橿原考古学研究所長・菅谷大先達に率いられ、学峯講の一員として、初の峯入り。10時過ぎに橿考研を出て、天川村泥川に入り、女人結界門そばの茶屋で昼食を済ませて、いよいよ峯入り。 順調に登り、一ノ瀬茶屋、一本松茶屋、洞辻茶屋と超えて、最初の行場、鐘掛岩をよじ登る。命の重さを自らの手に感じる。 そして西の覗き。戸開け式前ではあったが、いあわせた先達たちが倉...

一息、つける・・か?

 特別展をなんとかオープンにこぎ着けた余韻に浸る間もなく、29日には自ら講師を務める講演会。誰だそんな無茶な設定をしたのは。…自分です。 隙間の時間で話す内容と資料は作れるだろうと、たかをくくっていたところがありましたが、連日取材と来客が続き、もちろん疲労もあって気付けば当日の朝(!)。3時に起き出して、冷や汗をかきながらレジュメを作製。何とか一応のかたちを作って、出勤後に大急ぎで画像の準備。レジュ...

特別展、無事?オープン

 特別展「移動する仏像―有田川町の重要文化財を中心に―」、4月24日、オープンにこぎつけました。 開館時間ぎりぎりまでライティングの調整をするなど、滑り込みセーフでした(前日にライティングを決めていても、一晩たつと、もう少しこうしたほうが・・となるもので)。 オープン早々、地域新聞誌の取材があり、また東京から来られたお客様もありました(一週間かけて、和歌山・奈良の仏像を見て回り、その締めに和歌山県博を...

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プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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