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読書記録(2009年12月)

備忘のための読書記録、2009年12月分。学術論文は除く。発行年月日は初版のもの。井原今朝男『増補 中世寺院と民衆』(臨川書店、2009年1月)安丸良夫『神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈―』(岩波新書103、1979年11月)武田邦彦『偽善エネルギー』(幻冬舎新書147、2009年11月)野家啓一『歴史を哲学する』(岩波書店、2007年9月) 紺野敏文『奈良の仏像』(アスキー新書095、2009年2月)町田甲一『仏教美術に想う』(里文...

展覧会・文化財を見てきました(2009年12月29日)

当麻寺 子を連れて参拝。曼荼羅堂で、修復中の文亀本に代わって掛けられている江戸期の当麻曼荼羅を拝観して、講堂、金堂の諸尊像を巡拝。金堂では四天王像に執心。特に後補の多聞天像に。子に早く出ようと促されて退堂し、奥院にも参拝して本堂拝観。脇壇の等身の観音像(平安時代中期)を覗き込む。奥院の宝物館では、平安時代の毘沙門天像や十界図屏風(重文)、当麻曼荼羅(重文)、選択本願念仏集(重文)など鑑賞。聖衆来迎...

玉稿頂戴しました(2009年12月24日)

以上のことから管見の限りにおいて、現存する壁画は、金沢貞顕による称名寺伽藍整備の時期に、講堂に描かれたものと考えたい。(向阪2009-1、33頁)?向阪卓也「新出の称名寺壁画断片とその諸問題について」(『金澤文庫研究』323、2009年10月) 金澤文庫での展覧会でおなじみの向坂さんの可愛いイラスト満載の次の本も頂戴しました。?清水眞澄『よくわかる仏像のすべて』(講談社、2009年10月)そして、これらの造形上の特徴は、...

展覧会・文化財を見てきました(2009年12月18日・19日)

12月18日 雪が舞う中、早朝和歌山を出立、7時30分ごろ奈良の家に到着。もう一度いる物を仕分けているうちに業者さんが到着。現場での車の出入りなどでまわりに迷惑がかからないよう配慮して、作業開始。荷物がどんどん搬出され、トラックに放り込まれていく。使えそうなものはより分けられバンに乗せられていく。作業の邪魔をしてもいけないので、車中で読書にいそしみ、昼食がてら途中で橿考研へぶらりと向かう。奈良県立橿原文...

家の整理と研究報告

 休みの月曜日、和歌山から奈良へ走り、村の隣組(自治会みたいなもの)関連の残務を処理して、気合いを入れて家の整理。いる物といらない物の線引きに苦労しながら、えいやっと段ボール箱に放り込んで行く。娘はご機嫌で遊んで邪魔をしてくれる。とにかく区切りがついた(と信じたい)。 埃にまみれた服をぱたぱたとはたいて、近鉄特急で京都入り。読書タイムとはならず、睡眠しつづける。阿弥陀堂修復中の東本願寺にちょっと寄...

展覧会・文化財を見てきました(2009年12月14日)

桜井市立埋蔵文化財センター・企画展 大桜井展(12月11日?6月20日) 午前中、生家の墓に納骨し、笠そば処で新そばを食べ、笠荒神や竹林寺を子とぶらり散策。竹林寺の仏像(重文薬師如来立像など)を拝観する機会はいまだないが、いつか作りたい。それから埋文センターへ。 桜井市内出土の重要な発掘資料をお蔵出し、ということのようだが、普段の常設展示とあまり変わっていないようにもみえる・・。チラシ類もなく、会期やタイ...

ふるさとを心の中にしまう

 かつて四半世紀をすごした家を年内に急遽明け渡すことになったため、廃棄物処理業者に見積もりを依頼し(目が飛び出る額・・)、来てもらう日を決め、この土曜日曜に大急ぎで荷物の整理。置きっぱなしにしていた大量の本を、いらないものから順に廃棄分・古書店売却分・実家倉庫据置分・自宅分に分類し、それぞれ梱包して運ぶ。その他書類、食器、小物、写真など整理するも、途方に暮れる。 育った村に自分の居場所がなくなるの...

読書記録(2009年11月)

備忘のための読書記録、2009年11月分。学術論文は除く。発行年月日は初版のもの。菅野博史『法華経入門』(岩波新書748、2001年9月)高橋範子『水墨画にあそぶ―禅僧たちの風雅―』(吉川弘文館、2005年9月)末木文美士『中世の神と仏』(山川出版社、2003年5月)高橋昌明『平家の群像―物語から史実へ―』(岩波新書1212、2009年10月)頼富本宏『四国遍路とはなにか』(角川選書454、2009年11月) 【観仏三昧 仏像と文化財の情報ペ...

どたばたと過ごす。

 公私ともにやらなければならないことが、多重に蓄積している。昨日はそれらから逃げるように兵庫方面へと足を運んだが、夜になっていくつもの案件の処理方法を考えていると、さすがに気持ちがざわついていらいらっとし、寝付けない。 朝から奈良へ走り、用件を3つすませる。緊急の案件2つが、ことのほか順調に処理できることになり、一安心。案ずるより産むが易し。ただ、しばらくは奈良との往復を続けなければならない。 用...

Appendix

プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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