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法隆寺大法蔵殿「法隆寺秘宝展-至宝の世界-」鑑賞記。

法隆寺大法蔵殿 法隆寺秘宝展-至宝の世界-(3月20日~6月30日) 春秋恒例の法隆寺秘宝展。伎楽面太狐父(重文・奈良時代)、厨子入阿弥陀三尊及び二比丘像セン仏(重文・飛鳥時代)のほか、銅板鋳出三尊像(飛鳥時代)、五重塔伏鉢(奈良or平安後期)、鳳凰文浮彫光背(飛鳥時代)などは法隆寺でなければ全部指定物件。平安仏画の優品である星曼荼羅(重文)のほか、南都の地域性を反映して、春日曼荼羅(鎌倉時代)、明恵所...

東京国立博物館「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」鑑賞記

東京国立博物館 特別展 鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-(4月28日~6月7日) 国宝・鳥獣戯画の修理完成記念公開を軸に、栂尾高山寺の歴史的性格を示して、鳥獣戯画伝来の背景に迫る。なにより高山寺中興である、釈迦を思慕し、戒を護って厳密(華厳宗・密教)の研鑽に励み、菩提心の堅持と易行化による衆生の宗教的救済に努めた明恵上人の、思想と生涯を関東で紹介する初めての機会。前半では高山寺に所蔵される明恵上人樹上...

吹田市立博物館「生誕100年 西村公朝展」鑑賞記

吹田市立博物館 特別展 生誕100年 西村公朝展-ほとけの姿を求めて-(4月25日~6月7日) 美術院で長年仏像修理に携わって所長を務め、文筆、作品製作にも独自の境地を得、愛宕念仏寺住職、吹田市立博物館長もつとめた西村公朝の生涯を、修理記録や修理を作例、製作した作品から紹介する。 修理作例としては、元興寺聖徳太子立像(重文、文永5年、善春作)、布袋姿の万福寺弥勒菩薩坐像(江戸時代、笵道生作)、清水寺釈迦如...

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プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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