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有田市郷土資料館「ありだのみ仏たち-有田市指定文化財から-」鑑賞記

有田市郷土資料館 高野山開創1200年記念特別展 ありだのみ仏たち-有田市指定文化財から-(9月19日~11月1日)  9月26日、紀の国わかやま国体の開幕日。幸いなことに職場は動員がかからず、当方週休日。自館の特別展「弘法大師と高野参詣」と同会期で開催中の、有田市郷土資料館「ありだのみ仏たち」のご様子うかがいに行く。 有田市内に所在する仏像、仏画、25件を一堂に集めるもので、旧正善寺(里自治会)の聖観音立像...

京都国立博物館「仏法東漸」、龍谷ミュージアム「三蔵法師玄奘 迷いつづけた人生の旅路」鑑賞記

京都国立博物館 特別展観 第100回大蔵会記念 仏法東漸-仏教の典籍と美術-(7月29日~9月6日) 京都・滋賀の諸本山、仏教系大学、京博のコレクションを駆使して、経典、聖教、祖師の墨蹟、法脈のつながりを示す名宝ばかり、平成知新館1階の彫刻を除く各室にずらりと展観。凡夫(すなわちあらゆる人)にとって、仏宝の存在は、これら法宝と、それらを伝え受け継ぐ僧宝によってしか認知されない。大蔵会はまさしく経典を通じ...

越前市武生公会堂記念館、福井市立郷土歴史博物館、東大寺ミュージアム展覧会鑑賞記

8月30日越前市武生公会堂記念館 合併10周年記念特別展 ふるさとの名品-新指定の文化財-(7月17日~8月30日) 資料集荷のため移動の途中、立ち寄り。越前市合併後に指定された文化財を、実物とパネルにより紹介。大寶寺阿弥陀如来坐像は平安時代後期風を強く残す穏健な鎌倉時代前期の作例。精緻な截金による装飾に優れ、玉眼が嵌入される。慶長8年(1603)に知恩院より授与された像で、京都の鎌倉時代前期様式の一面を示す...

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プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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