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豊橋市美術博物館「普門寺と国境のほとけ」鑑賞記

2月19日豊橋市美術博物館 普門寺と国境のほとけ(1月21日~2月26日) 三河・遠江の国境、弓張山地(湖西連峰)に確認される多数の古代・中世の寺院址群のうち、山系の南端に位置し、現在に法灯が継承される普門寺(梧桐岡院・船形寺)の文化財を中心に、古代の山寺から中世の山林寺院への転換の様相を、考古資料・文字資料・美術資料から叙述する。 普門寺は旧境内の発掘調査により元々堂址(10c)、元堂址(12c)が把握さ...

京都国立博物館「皇室の御寺 泉涌寺」ほか鑑賞記

京都国立博物館 特集陳列 皇室の御寺 泉涌寺(12月13日~2月5日) 最終日に滑り込み。泉涌寺及び塔頭の文化財を集めて展観する。塔頭来迎院の秘仏、三宝荒神坐像が寺外初公開。鎌倉時代、13世紀前半慶派仏師の有力者の作例。その眷属として伝わる護法神立像5躯(京博寄託)もともに並ぶ。一面四臂、着甲する小島荒神であるが、不思議な形の冕冠を着け、護法神の数も多く、特殊な信仰背景のあったことを思わせる。寛喜2年(...

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プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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