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2017年度「WEB上展覧会 携帯電話の思い出2017」

 帝塚山大学博物館経営論受講生による、携帯電話の思い出を元にした展示の2017年度版です。 受講生それぞれの携帯電話(iPhone、スマホ)についての思い出を、それぞれのケータイの画像とともに紹介します(画像をクリックすると拡大されます)。 携帯電話それ自体は量販品であっても、使用する人の思い出が付随することで資料の歴史性が浮かび上がり、他に代わりのない資料の一品性(逸品性)に気づいてもらうという趣旨です。...

奈良博「源信 地獄・極楽への道」、高野山霊宝館「正智院の名宝」鑑賞記

7月17日、祝日ながら大学講義。終了後、重要な展覧会を巡ってせめてもの祝日気分を味わう。奈良国立博物館特別展 源信 地獄・極楽への道 (7月15日~9月3日) 『往生要集』の作者源信(942~1017)千年忌を記念して、源信の生涯の事蹟とともに、中世社会において受容された地獄・極楽の死後世界のイメージを、優れた絵画資料を多数集めて提示する。地獄絵では、聖衆来迎寺の六道絵15幅、東博地獄草紙、奈良博辟邪絵(以上全...

国立歴史民俗博物館「URUSHIふしぎ物語」、サントリー美術館「神の宝の玉手箱」鑑賞記

7月15日、歴博とサントリー美を回って、漆まみれ。国立歴史民俗博物館 企画展示 URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-(7月11日~9月3日) 日本列島における漆使用の歴史と文化の諸相を、考古・美術・民俗・歴史に関する多数の資料をもとに「ウルシと漆」「漆とてわざ」「漆とくらし」「漆のちから」「漆はうごく」「これからの漆」の章立てで叙述する。展示室冒頭5メートルに詰め込まれた、自然科学の分野におけるウルシ研...

京都国立博物館「閻魔と地蔵」、大和文華館「没後三〇〇年 画僧古磵」鑑賞記

6月29日京都国立博物館 名品ギャラリー 閻魔と地蔵 (6月13日~9月3日) 京都での仕事を終えてから立ち寄る。新町地蔵保存会の地蔵菩薩坐像(平安時代前期・9世紀・重要文化財)と、その複製を並べる。複製は京博のX線CTでデータ計測し、外部業者がデータ補正したのち京博の3Dプリンターで出力、京都市産業技術研究所が漆塗り仕上げを施して完成させたもの。今後、防犯・防災のため伝来してきた堂舎に実物の代わりに安置されるも...

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プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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