5月26日、仏像調査のため機材を抱えて名古屋へ。事前事後にいくつか展覧会鑑賞。名古屋市博物館 企画展 博物館イキ!(4月28日~6月10日) 名古屋市博物館が多く市民の寄附により収蔵してきたコレクションを、集める・調べる・語る・活きるの4章(22節)に分類して紹介する。茶人・森川如春庵のコレクション、横井庄一生活資料、高力猿猴庵の本、伊勢湾台風資料といった作品群のほか、円空作十一面観音立像、名古屋東照宮祭礼...
5月14日法隆寺大宝蔵殿 法隆寺秘宝展(3月20日~5月31日) 恒例、春の秘宝展。飛鳥~鎌倉時代の仏像のほか、建長6年(1254)絵仏師尭尊作の聖皇曼荼羅、貞治3年(1364)の法隆寺縁起白拍子、紺絹地金銀泥両界種子曼荼羅(鎌倉時代)、七大寺巡礼私記(展示部分は法隆寺条)など。西院伽藍で金堂諸尊と講堂諸尊、大宝蔵院のきらめく仏像群、東院伽藍の救世観音像もご拝観。當麻寺 練供養会式 来年から4月14日(中将姫命日)に日...
5月3日滋賀県立安土城考古博物館特別展 武将たちは何故、神になるのか-神像の成立から天下人の神格化まで-(4月28日~6月17日) 神像表現と肖像表現の諸相を踏まえ、戦国~安土桃山時代における武将の神格化についてクローズアップする。主題部分(Ⅳ章)では織田信長・豊臣秀吉(豊国大明神)・徳川家康(東照大権現)の画像と彫像、秀頼筆の豊国大明神神号を集め、Ⅰ~Ⅲ章で仏像・神像・垂迹画をぎっちり展示。本隆寺僧形神坐像...