7月25日京都国立博物館 特別展 聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-(7月23日~9月13日) 会期変更し満を持しての開催。西国三十三所草創1300年を記念し各札所寺院から名宝を集めて展観。粉河寺・長谷寺・石山寺・総持寺ほかの観音の霊験を描いた縁起絵巻、数々の観音の姿を描いた中世仏画とともに、多数の参詣曼荼羅が並ぶ一角が本展の見どころで、展示替えも含めて那智山・紀三井寺・粉河寺・施福寺・葛井寺・清水寺...
帝塚山大学博物館経営論の講義で、博物館の活動と社会的課題をいかに接続するかについて取り上げたので、受講生に「社会が抱えている課題・問題をテーマに展覧会をするなら、どんな課題を取り上げてみますか」と聞いてみました。みんないろいろと社会が抱える課題を意識していて素晴らしかったので、ご紹介します。(※回答の五十音順に表記、7月26日段階)「アイヌ新法に関する問題」 理由:一部のアイヌが訴えている問題について、...
帝塚山大学博物館経営論受講生による、携帯電話の思い出2020年度版です。 受講生それぞれの携帯電話(iPhone、スマホ)についての思い出を紹介します。例年は講義中にスマホの外観写真も撮ってともに提示していますが、今回は遠隔講義で写真が撮れず、また画像を送ってもらうのも負担をかけて申し訳ないので、思い出だけとします。 大量に生産され流通する携帯電話であっても、使用する人の極めて身近にあり、場合によっては声...
7月6日八尾市歴史民俗資料館 企画展 道鏡に出会う-木像道鏡禅師坐像造立記念-(4月25日~7月13日) 道鏡を知る会が発願し、彫刻家・東京芸大教授の籔内佐斗司氏に依頼して制作された道鏡坐像の完成お披露目展示。八尾市民を中心に40年前に設立された道鏡を知る会の歩みを、設立者である郷土史家の山野としゑ氏を中心に紹介することで、市民による歴史顕彰の情熱的な活動を広く共有する機会ともする。近年史跡指定された称徳天...