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大阪市立美術館「聖徳太子-日出づる処の天子」「社寺縁起」、四天王寺宝物館「四天王寺聖教の世界」、国立民族学博物館「ユニバーサル・ミュージアム」、和泉市いずみの国歴史館 「希う-いのりのかたち」鑑賞記

10月19日大阪市立美術館 千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子-日出づる処の天子(9月4日~10月24日) 聖徳太子信仰にまつわる重要資料を広汎に集成。聖徳太子絵伝は元亨3年(1323)遠江法橋筆四天王寺本をはじめ、縦長・横長の掛幅装から、絵巻、断簡、略縁起まで総覧するように多数集める。聖徳太子像も二歳像、十六歳像(本展では童形像と表記)、摂政像、勝鬘経講讃像や、二王子を従えた三尊像まで彫像・画像をずらり展示。...

和歌山市立博物館特別展「加太淡島神社展」鑑賞記

10月17日和歌山市立博物館 特別展 加太淡島神社展-女性・漁民の祈り-(10月9日~12月12日) 膨大に奉納された人形類で著名な加太淡島神社所蔵の書画と加太沖海揚がり陶磁器が同館に寄贈されたことを受け、そのお披露目を兼ねて同社の歴史と信仰史を紹介。鎌倉時代の大円山形星兜(重文)、南北朝時代の金銅造丸鞘太刀(重文)の周知の指定文化財のほか、海獣葡萄鏡(唐)や瑞花双鳥八稜鏡(鎌倉)など事前調査で見出された資...

高野山霊宝館開館100周年記念大宝蔵展「高野山の名宝」(4期)鑑賞記

10月11日、特別展展示替えの中日の休日に高野登山。高野山霊宝館 開館100周年記念大宝蔵展 高野山の名宝(4期:10月5日~11月28日) 開館100周年記念展の最終第4期目。仏画総入れ替え。紫雲殿正面に応徳3年(1086)銘を有する仏涅槃図(国宝)、左右の壁に血曼荼羅の当初彩色復元図。桜池院薬師十二神将像(重文)と普門院勤操僧正像(国宝)を目と鼻の先で間近にじっくり鑑賞。諸尊仏龕(国宝)、釈迦如来及諸尊像(枕本尊・重...

龍谷ミュージアム特別展「アジアの女神たち」鑑賞記

龍谷ミュージアム 特別展 アジアの女神たち(9月18日~11月23日) 古代アジアの女神信仰の諸相を示しつつ、仏教に組み入れられた女神の展開と、東アジアにおける観音の女神化という観点から展示を構成。紀元前5500年のシリアの土偶から明清のマリア観音、20世紀のインド彫刻まで幅広い資料を集約しつつ、龍谷大学図書館所蔵の多様で豊富な版本経典を各所に用いて、信仰の背景や形の意味を解説する。実光院十羅刹女(十種供養菩...

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プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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