4月27日奈良国立博物館 特別展 大安寺のすべて-天平のみほとけと祈り-(4月23日~6月19日) 大安寺1300年の歴史と文化を、奈良時代彫像と多数の考古資料による古代寺院の姿、著名な霊験像たる大安寺釈迦像への追憶、大安寺に関わる古代の高僧、中世大和における大安寺の位置づけにテーマを分けて紹介。同寺伝来の9軀の奈良時代彫像が全て四囲より観賞できる貴重な機会であり、その中でも秘仏本尊十一面観音立像は、頭部を江戸...
龍谷ミュージアム 特別展 ブッダのお弟子さん-教えをつなぐ物語-(4月23日~ 6月19日) 令和2年春、展示作業完成しながらコロナウイルス感染症拡大により1日も開かれずに中止となった同名の展示を、一部資料を入れ替えつつ、満を持して再開会。仏弟子を巡る仏典の記述を追いつつ、十大弟子や羅漢などさまざまに表されたその姿を紹介。十六羅漢像の諸本を清凉寺本(北宗・国宝)、東博本(平安・国宝)、妙興寺本(元・重文)...
4月26日京都国立博物館 伝教大師1200年大遠忌記念特別展 最澄と天台宗のすべて(4月12日~5月22日) 学外実習で展覧会観賞。東京・九州・京都の国立博物館連携による伝教大師1200年大遠忌記念展の最終会場。最澄関係資料、天台教学及び密教関係資料、本山末寺の関連美術作品を集約。伝教大師請来目録(延暦寺)、刺納衣(延暦寺)、五部心観(園城寺)など宗門の重宝はじめ、宝相華蒔絵経箱(延暦寺)、六道絵(聖衆来迎寺)、...
4月23日和歌山県立博物館 特別展 きのくにの大般若経-わざわいをはらう経典-(4月23日~ 6月5日) 攘災の経典、大般若経にスポットを当て、和歌山県内の重要資料を集約して紹介。奈良朝写経を大量に含む紀美野町小川八幡神社経の東大史料編纂所との共同研究成果報告を軸に、600巻を一人で書写した一筆経の事例や、江湖僧や根来寺が関与して集積した取り合わせ経の事例、さまざまな版経の事例と、大般若経の受容と展開のあり方...
4月16日、所用のため、花冷えの高野山登山。早めに到着して霊宝館ご拝観。高野山霊宝館 企画展 鎌倉時代の高野山(4月16日~7月10日) 近時収蔵の龍光院承久記絵巻を軸に鎌倉時代の高野山を紹介。普賢院の五大力菩薩像の大幅(前期3幅・後期2幅)、不動院の善光寺式阿弥陀三尊像、丹生都比売神社の獅子・狛犬、正智院影向明神像、蓮華定院の伝行勝所持密教法具、宝寿院の伝叡尊所持密教法具、頼朝子貞暁が御社に奉納した梵字懸...
4月15日なら歴史芸術文化村 開村記念特別展 やまのべの文化財−未来に伝える、わたしたちの至宝−(3月21日~4月17日) 開村記念の展示で、地元天理・桜井の山辺の道沿いの文化財を紹介。前半の考古資料は纏向遺跡出土の木製仮面(県指定)や茶臼山古墳出土資料、荒巻古墳出土の埴輪など。後半は仏教美術で、長岳寺の六道絵(県指定)9幅がずらりと並ぶ大ケースは壮観。天理市合場町の10世紀如来坐像(県指定)、天理市杣之内町の...