8月12日龍谷ミュージアム 企画展 のぞいてみられぇ!“あの世”の美術-岡山・宗教美術の名宝Ⅲ-(7月16日~8月21日) リニューアル中の岡山県立博物館コレクションを活用し、浄土信仰と熊野信仰の観点から“あの世”への憧れと畏れの種々相を紹介。ずらり並ぶ法然上人伝法絵断簡は6幅中5幅が岡山県博所蔵で、収集方針の確かさがうかがえる。遍明院阿弥陀二十五菩薩来迎図や木山寺阿弥陀三尊十仏来迎図、吉備津神社菩薩面などで極楽...
8月12日京都国立博物館 特別展 河内長野の霊地 観心寺と金剛寺-真言密教と南朝の世界-(7月30日~9月11日) 観心寺と金剛寺の様々な文化財を真言密教・南朝の括りで集約し一堂に展観する。観心寺勘録縁起資財帳、伝宝生如来坐像、伝弥勒菩薩坐像など観心寺創建期の重宝や、現存最古本の弘法大師像や伝阿観上人所持の宝剣、多宝塔本尊大日如来坐像など金剛寺の平安末伽藍整備期の重宝など、国宝・重文を多数展示。平成28年度...
8月7日和歌山県立博物館 夏休み子供向け企画展 地名のなぞ!?(7月16日~8月21日) 和歌山県内の地名にスポットを当て、地名形成の由来や歴史の諸相を紹介。紀伊国全体を描く紀伊国絵図等や、郡部の様相を描いた有田郡絵図や伊都・那賀両郡絵図等、和歌山城と城下のようすを一望する和歌山城下町絵図等々、同館が長年に渡り収集を続けてきた絵図・地図類をフル活用。宝来山神社の紀伊国桛田荘絵図(重要文化財)や紀美野町教委所...
大津市歴史博物館 伝教大師最澄没後1200年記念企画展 仏像をなおす(7月23日~9月4日) 延暦寺十二神将立像修復にて把握された最新の情報報告を核としつつ、大津市域の信仰にまつわる文化財がいかに継承されてきたのかを、仏像修復という視点から紹介。現在修復事業継続中の延暦寺十二神将立像はこのたび確認された銘記により、元徳2年(1330)~正慶元年(1332)に仏師頼弁によって造像されたことが判明。元岡崎の元応寺安置像...
8月5日大野市歴史博物館 収蔵品紹介展 星(7月16日~8月31日) 同館寄託品の中から、星をキーワードに妙典寺紺紙金字法華経と縹糸素懸威六十二間小星兜を紹介。妙典寺経は法華経8巻及び開結からなる十巻本で、各巻に見返しに経絵が施された、元弘3年(1333)奥書を有する基準作例。大願主沙門宗俊により八幡宮宝前に施入されたものながら、この八幡宮がどこかは不明。同時期の経箱も付属する。福井県指定文化財。図録なし。...
7月31日なら歴史芸術文化村 文化財研究中!-なら歴史芸術文化村×連携4大学-(7月23日~9月19日) なら歴史芸術文化村と協定を結んで活動を行っている天理大学・立命館大学アートリサーチセンター・奈良県立大学・東京藝術大学の連携活動を紹介。立命館大学アートリサーチセンターによる當麻寺金堂内部仏像群の三次元計測画像のVR体験、奈良県立大学によるさわれる3Dプリンター製複製制作、天理大学による古墳の地中レーダー探...
7月31日奈良国立博物館 特別展 中将姫と當麻曼荼羅-祈りが紡ぐ物語-(7月16日~8月28日) 貞享本當麻曼荼羅修復の完成を記念しその修理成果を公開するとともに、當麻曼荼羅を巡る文化史の広がりを紹介。根本の綴織當麻曼荼羅と同寸の縦横4m強の貞享本は、高誉上人性愚の発願により延宝5年(1677)に行われた根本曼荼羅の修理に引き続いての事業で、延宝7年(1679)作画完成ののち、貞享3年(1686)に霊元天皇宸筆の金泥銘が...
7月31日奈良国立博物館 特別陳列 わくわく美術ギャラリー はっけん!ほとけさまのかたち(7月16日~8月28日) 夏休み期間に合わせ、仏教美術の観賞基礎知識を実物資料とイラストを多用して軽やかに紹介。元興寺薬師如来立像、林小路町自治会弥勒菩薩立像、正寿院不動明王坐像、聖衆来迎寺十二天像、奈良博釈迦如来霊鷲山説法図、十一面観音立像など館蔵・寄託の優品を活用。仏画類は高さを下げて展示し、オリジナルイラストに...