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玉稿頂戴しました(20081017)


「長谷寺式・善光寺式・清凉寺式など瑞像の摸像は「摸す」という外面的行為が重要だったのだが、平安時代後期、定朝様における「摸す」=「似る」は、したがってまったく違う概念範疇に属することになった。のちの院政期における定朝様は「本様」に「似る」ことが強く求められ、それが好結果であれば、日常的な礼拝や美的鑑賞に際し讃えられたものといえよう。」(伊東2008、66頁)
伊東史朗編集『調査報告 長快作 長谷寺式十一面観音像』(財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム、2008年10月) 
今後の長谷寺式十一面観音研究の上で欠くことのできない重要な作例を、長谷寺式十一面観音研究の視座のもち方とともに学ぶことができました。ありがとうございました。

→【観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―】

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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