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展覧会・文化財を見てきました(2008年11月22日、23日)

11月22日
大阪市立美術館
・智証大師帰朝1150年 特別展 国宝 三井寺展
(11月1日?12月14日)
 三井寺と宗門の名宝をそろえる。智証大師坐像(御骨大師、国宝、9世紀)、智証大師坐像(中尊大師、国宝、10世紀)、新羅明神坐像(国宝、11世紀)を、この眼で見てしまった…。すべて側面・背面も鑑賞できる。御骨大師の面相の迫真性、重量感、うねる衣紋をしっかり確認。新羅明神の怖さは尋常でない。翁のルーツを見た。五部心観(完本、国宝、9世紀)のインド的な面相表現、線描の全くぶれのない謹直さ、伸びやかさに震える。奇跡的な展覧会だと言いたい。サントリー美術館(2月7日?3月15日)、福岡市博物館(4月1日?5月10日)に巡回。黄不動は26日から。再訪を期す。図録あり(336頁、2300円)。

11月23日
和歌山大学紀州経済史文化史研究所
・特別展 文字と絵図の世界―和歌山大学附属図書館の貴重資料―
(11月17日?12月19日)
 和歌山大学附属図書館には、前身の和歌山師範学校と和歌山高等商業学校の資料が引き継がれており、和歌山藩校の学習館・明教館・紀伊国学所・蘭学所・兵学所・洋学寮などの旧蔵書が含まれる。それらから51点を展示。鈴木芙蓉挿図の熊野名勝図画や文化10年の高野山細見絵図などがあることを知る。図録あり(14頁・無料)。

【観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―】

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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