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展覧会・文化財をみてきました(2008年11月29日)

妙法院(三十三間堂)
 和歌山県立博物館友の会バスツアーに随行。伏見の寺田屋に行ってから三十三間堂へ。林立する千手観音は、見るたびに新たな感慨を呼ぶ。湛慶の穏健な作風の意義を強調して解説。運慶銘を持つ千手観音像を紹介したら、「あんまり上手でないねえ」との声。そうですよね。10代の運慶作か否か!?

京都国立博物館
・特別展 JAPAN 蒔絵―宮殿を飾る東洋の燦めき―
(10月18日?12月7日)
 安土桃山時代以降大量に輸出された蒔絵に注目し、海外所在の作品を多数集約。蒔絵の様式的、技術的展開を考える上で、国内需要だけでなく、海外での需要が重要な意味をもっていたことを知る。近世蒔絵の様式のものさしを大きく揺るがせる。図録あり(360頁・2500円)

・国宝への道 いざ!京都国立博物館へ
(11月6日?12月7日)
 京博新館の立て替えのため、寄託品の優品がお蔵出し。(伝)源頼朝像、(伝)平重盛像が並ぶ。それぞれ足利直義、足利尊氏と見る新見解を説明。この新見解の方が説得力があるように思うが、一度作ったものさしを変えるのは大変。優品中の優品だけに。タイミングよくこんな記事も→産経新聞11月29日記事

【観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―】

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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