講義を終え、親を見舞って、立ち寄る。最近読んだ本で軒並み飛鳥大仏のことを触れていて、久野健『仏像の歴史』(山川出版)を読み直していたらまた違う見方をしているのに気づき、急に思いついてご拝観。日本書記に止利仏師作とする丈六の釈迦如来坐像(重文)。文化史的にいえば、国宝だよなあ、と思う。そばの亀型石造物も見る。が、拝観料(300円)が必要になっていて、びっくり。ついでに飛鳥板葺宮(史跡)にもよる。

飛鳥寺本堂。
亀形石造物。酒船石から流れてくる水がここにきたらしい。万葉文化館の建設にあたっては富本銭鋳造工房の出土などがあり、賛否があったが(当時右翼の街宣車がわんさかきてびっくりした)、それがなかったら今でもただのグラウンドの端だった場所。
飛鳥板葺宮。左側から中央にかけて甘樫丘。その右のほうに飛鳥寺の屋根(があるはず)。小学生のころ、友達としょっちゅう遊んでいた場所。この板葺宮や橘寺や川原寺や岡寺や石舞台や甘樫丘が遊び場所でした。みんなが歴史好きだったかどうかわかりませんが、その仲間達とは中学生になると自転車で聖林寺や果ては東大寺までいったのを思い出しました。