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玉稿頂戴しました(2009年7月6日)


納入品は、体部の内刳りされた中、正面から見てほぼ中央、側面から見て前寄りにある。下は内刳りの底部に接し、上は左手に持つ宝珠の中心ぐらいの高さである。形は上から、宝珠形、半円形(上が直線、下が弧を描く)、三角形(屋根形)、その下は長い棒状で、下端は薄い台が付くようである。棒状部分の下方、台の上に円形の一部を裁ち落した壺型のものがある。(浅見2009、11-12頁)

浅見龍介「≪調査報告≫六波羅蜜寺の仏像」(『MUSEUM』620、2009年6月)
 運慶作の可能性が論じられてきた六波羅蜜寺地蔵菩薩坐像の諸図版やX線写真と、運慶仏に顕著に見られる五輪塔型納入品の新発見・資料紹介は、本尊の研究水準を飛躍的に高めるものと拝察いたします。ありがとうございました。

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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