観仏三昧的生活のこぼれ話とミュージアムや文化財に関するトピックス。
安永拓世「与謝蕪村の絵画表現における俳諧的趣向―重なり合い、補い合う、絵画と文学―」(楠本六男『江戸文学からの架橋―茶・書・美術・仏教―』、竹林舎、2009年7月)晩年の絵画作品における蕪村の達成は、彼が俳画でつちかった独自の俳諧的趣向を、同時代の豊かな絵画表現との拮抗の中で、重ね合い、補い合うことで、はぐくまれたものかもしれない。(安永2009、295頁)
Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
仏像の研究者です。
奈良大学の教員だったりもします。
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