FC2ブログ

Entries

玉稿頂戴しました(2009年8月26日)


「釈迦像を中心とする諸尊に対する働きかけ(懺悔など)が成就すれば、実在する釈迦が応え、この場が真の釈迦説法の場に転ずる」という信仰に支えられている。西金堂で懺悔を行った者たちは、響き渡る金鼓の音の中で覚醒し、それを体感したことであろう。(中略)現代人の甘い感傷だけでは決して本質に迫り得ない、深い宗教的な意味づけがそこになされていたことを、私たちは忘れてはなるまい。(稲本2009、15頁)

稲本泰生「古代の人々は阿修羅の眼差しに何を見たか」(稲本泰生監修『国宝の美01 彫刻1 天平の脱活乾漆像』所収、朝日新聞社、2009年8月)
ありがとうございました。

観仏三昧 仏像と文化財の情報ページ
-全国の展覧会や仏像の公開情報が満載!-


スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kanbutuzanmai.blog66.fc2.com/tb.php/236-df268129

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

月別アーカイブ

ブログ内検索