観仏三昧的生活のこぼれ話とミュージアムや文化財に関するトピックス。
土谷真紀「研究資料 「程嬰杵臼豫譲絵巻」について」(『國華』1355、2008年9月)本繪巻は、これまで繪巻の主題として選擇されることが少なかった「中国故事」を描き出した作例として注目できるだろう。そして同時に、初期狩野派が手がけた扇面畫における中國故事の繪畫化を見ていく上でも重要な作例たりうると考えられる。(土谷2008、43頁)
Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。
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