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ある展覧会会期中の一日(2)

 10月15日。8時30分出勤。始業前に事務仕事を処理し、朝礼終了後、開館。直後に県内の南部町公民館の団体さんご来館、展示解説を40分ほど行う。なぜか勘違いして南部町を県内の「印南町」とまちがい、印南町にまつわる熊野信仰の話をしてしまう。「ご静聴ありがとうございました」と締めたとたん間違いに気づき、代表の方に平謝り。自分にがっかり。
 落ち込んでいたら、別のお客さんのご質問を受け、回答していたところ、観仏三昧をご利用くださっている方と判明。ありがとうございます、とちょっと回復。
 直後、和歌山市内の桐蔭中学校の団体1組目の解説に突入。いざ解説の段階になって、持ち時間が20分と判明、しかも設定されていた話すべき項目も多い。頭を整理する余裕もなく解説に突入。案の定時間を倍以上使ってしまい、また話すべき内容もまとめきれず、あたふた。終わりだけはうまく締めたものの、自分にがっかり2。すでにぐったり。
 机に戻って県内の社寺数ケ寺に、確認事項があって電話連絡。昼食後、桐蔭中学校の団体2組目来館。午前中の失敗を生かして、短い時間におさめるべく話の内容を再構築しておいたので、段取りよく中学生を誘導しながら解説。失敗は成功の母。
 再び机にもどると、館蔵の写真の借用申請書が届いており、内容を確認すると不備があるので、出版社に電話連絡して再提出をお願いする。昨日行った広報関係の情報提供の起案が回覧され、決済できたので、処理していると、来客とのことで受付へ。神奈川仏教文化研究所の御代表さん。初対面も、いつもウェブを拝見しており、ご挨拶とお礼。
 てなことをやっているうちに、県内某自治体某資料館の方が来館、来年度の展覧会で寄託資料を使用するに当たり、予算編成するための諸事について相談を受ける。いろいろお話したが、先方が求めるいくつかの資料をいきなりは用意しきれず、後日提供することに。うう、仕事を先延ばししても処理するのは自分だ・・。自分にがっかり3。机に戻るやいなや、次回特別展「野呂介石」の広報資料配付のため、和歌山市役所ほかに同僚学芸員とともに回る。約1時間を費やす。
 帰館後、来年度特別展の開催要項を大急ぎで作成。疲れた頭では、なかなか文章がまとまらない。なんとか形を作って、翌日の文化財調査のための準備をどたばたと行う。調査道具を確かめていると、どうしても懐中電灯がでてこない。どこに置いたか全く不明。探すより買った方が早いと、19寺30分退館。ホームセンターにたちよって明るそうな懐中電灯購入。帰宅後、鏡を見る。ああ、また隈が・・・。

世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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