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展覧会・文化財を見てきました(2009年10月28日)

奈良国立博物館
御即位二十年記念 第61回 正倉院展
(10月24日?11月12日)
 仕事で来館し、終了後正倉院展鑑賞。即位20年記念ということで、楽毅論、紫檀木画槽琵琶、平螺鈿背円鏡、金銀花盤、沈香木画箱、子日目利箒などなど豪華ラインナップ。今年は特に見逃せません。伎楽面の呉女3面(うち1面は乾漆造)や力士、崑崙のほか、金薄絵馬頭を見られたのが個人的に有益。平日昼前で、もう人・人・人。これも正倉院展らしさとあきらめるほかない。図録あり(1200円)。鑑賞後、興福寺仮金堂に安置された阿修羅像を見てみようかと行ってみると、100分待ちの大行列。じゃあせめて北円堂と思うと、こちらは40分待ち。あきらめる。

奈良県立美術館
特別展 遷都1300年プレ展示 神話?日本美術の想像力?
(10月24日?12月24日)
 奈良博・興福寺の喧噪を離れて、静かな奈良県美へ(^^;)。明治・大正期の神話・歴史画を集める。河鍋暁斎〈天岩戸〉、鈴木松年〈日本武尊・素戔嗚尊〉、高橋由一〈日本武尊〉(東京藝術大学美術館)、本田錦太郎〈羽衣天女〉(兵庫県立美術館)、青木繁〈大和武尊〉(東京国立博物館)、中沢弘光〈おもいで〉(東京国立近代美術館)、安田靫彦〈遣唐使〉、前田青邨〈小碓尊〉(岐阜県美術館)、小林古径〈大毘古命図〉、松岡映丘〈佐保姫〉、寺崎広業〈大仏開眼〉(東大寺)などなど、見所多し。近代絵画の中でも、一番おもしろい部分と個人的に思う。正倉院展で奈良におこしの皆様、こちらもお見逃しのありませんように。図録あり(120頁・1200円)。

観仏三昧 仏像と文化財の情報ページ
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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