当麻寺 子を連れて参拝。曼荼羅堂で、修復中の文亀本に代わって掛けられている江戸期の当麻曼荼羅を拝観して、講堂、金堂の諸尊像を巡拝。金堂では四天王像に執心。特に後補の多聞天像に。子に早く出ようと促されて退堂し、奥院にも参拝して本堂拝観。脇壇の等身の観音像(平安時代中期)を覗き込む。奥院の宝物館では、平安時代の毘沙門天像や十界図屏風(重文)、当麻曼荼羅(重文)、選択本願念仏集(重文)など鑑賞。聖衆来迎を表した立体群像(江戸時代)の、顔は無表情なのに体はノリノリで踊る造形に子が食いつく。続いて中之坊も拝観。それにしても、当麻寺は平安仏の宝庫だとあらためて思う。
2010年春の東塔・西塔初層初開扉(5/20?6/20)中の4/16?6/16には中之坊の導き観音像(平安中期)開帳、5/20?5/31には西南院の十一面観音、聖観音、千手観音(全て平安時代、重文)も開帳とのこと。

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