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玉稿頂戴しました(2010年1月9日)


特定の神が固定的に祀られ続けるのではないという点は重要だ。「神尾」とは一義的に神の依り代であって「時々の神の依りましとして機能するトポス(場)」と認識された山と定義できようか。(中略)本稿の成果は、馬場南遺跡発掘調査で注目された奈良時代の「神尾」の語について諸史料から読みと意味を確定し、「神尾寺」と総称すべき寺院類型の存在を析出し呈示したことにあると自任している。(伊藤2009、31頁・44頁)

伊藤太「「神尾寺」と木津天神山をめぐるトポス」(『やましろ』23、2009年10月)
ありがとうございました。

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
仏像の研究者です。
奈良大学の教員だったりもします。

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