先般より懸案の論文を締め切りぎりぎりにまとめたところ、松尾豊「
なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」に接する。といってもジョークで書かれた論文調エッセイ。笑いながら読む。とはいえ、結論の「反省すべきは「早めにやっておけば良かった」ではなく、「もっと集中すべきだった」である。」は、ホントその通りだと思う。集中できないから書けないのである。
やらねばならない仕事が幾つも林立している状態で、その総量にあせりながら同時並行に処理してもはかどらないし、一つ一つが中途半端になりがちである。限られた時間だからこそ、慌てずに仕事を分別して、順にリソースを集中させるということを(こうやって書いてみるといたく当たり前のことだが)、あらためて肝に銘じたい。
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