FC2ブログ

Entries

拙稿紹介(20100127)


明治三十二年までに指定された全国の国宝の中に、神像はこの熊野速玉大社の神像と、その摂社だった阿須賀神社の神像(ただし戦災で焼失)しか含まれていない。神像として初めて国宝指定されたこれらの像は、日本の初期神像としての重要性とともに、国家による近代「文化財」保護の初期の状況をも、今日に伝えてくれている。(大河内2010、11頁)

大河内智之「熊野速玉大社神像」(皿井舞監修『国宝の美24 彫刻8 平安中期の彫刻』所収、朝日新聞社、2010年2月)
 拙文を掲載していただいた『国宝の美』24号が発行されました。他に「八幡神像と神仏習合」というコラムも書いてます。実は神像研究者です!・・と胸を張って道を歩けるほどの自信もありません。いつか、そういえるよう、研究を重ねていかねばなりません。

観仏三昧 仏像と文化財の情報ページ
-全国の展覧会や仏像の公開情報が満載!-

スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kanbutuzanmai.blog66.fc2.com/tb.php/299-75276440

トラックバック

コメント

[C117] 新しい知識が増えました。

大河内 様

初めてコメントさせていただきます。
「国宝の美」NO.24の大河内様の担当されたページを拝読いたしました。

神仏習合につきましては、漠然とですが、知識を持っていたつもりだったのですが、「神も日々苦悩する存在であった」というくだりは、衝撃を受けました。
神も仏教による救済を必要としていると認識されていた、というのは、新鮮な驚きでした。

神仏習合についての新たな知識が増えました。
ありがとうございます。

私は、父が和歌山、高野山の出身で、高校が大阪の仏教系の学校だったこともあり、仏教、そして仏像に関心を持っています。(現在は東京在住です)
その周辺も含めて、少しずつ勉強したいと思っています。

先日、奈良の薬師寺を訪ねました。
お知り合いのお坊さんがいらっしゃるので、いろいろとお話をしてきました。

長々と書きまして、すみません。
これからもご活躍くださいませ。

[C118] ありがとうございます。

つたない文章ですが、お役に立ちまして幸甚です。
古代の神と仏をめぐる研究は日々進歩していて、当方もまだまだ勉強がたりません。これからも精進していきたいと思います。
  • 2010-01-30 21:40
  • 大河内
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

月別アーカイブ

ブログ内検索