
和歌山市坂田の了法寺には、像高162?の釈迦涅槃像を中心に約100躯の群衆像からなる「立体涅槃像」があります。3月15日はそれが公開される涅槃会の日(本来は2月15日。ここはなぜか1ヶ月ずれる)。釈迦像に寛永21年(1643)銘があり、類例の少ないもので貴重です。子に涅槃の説明をしていたら他の参拝者からも質問を受けて解説。

ついでに、近隣の紀三井寺にもお参り。桜の名所だけあって、何本かすでに開花。境内に像高12mの千手観音像を造立(仏師は松本明慶)したところで、すでに公開が始まっています。開眼供養の法要は5月21日で、この日は本尊の秘仏十一面観音立像(平安時代(10C)、重要文化財)の開帳もあるとのこと。花山法皇遠忌で10月にも開帳予定です。ありがたやー。
子どものリクエストで紀伊風土記の丘で遊んで帰宅。足が疲れました。
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観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―
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