「観仏三昧」の展覧会情報のページで掲載した、平成20年度の12ヶ月分のデータを、もう次の年度も終えようとしている今になって、ようやく統合することができました。
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平成20年度に掲載した情報は、施設数1441館、展覧会数5478本でした。
平成19年度が1261館・4631本、18年度は1172館・3850本。情報収集の精度は年々上がっているようです。
でも、こんな水準でこれからもやり続けられるのだろうか。5478本の展覧会って、毎日15本づつ打ち込んでいる計算。め、目眩が・・・。
そして、もうすぐ、そんな蓄積など無関係に、また最初から展覧会情報を打ち込まなければならない無間地獄、もとい新年度がやってきます。今年は、どんな展覧会が、日本のあちらこちらで、開催されるでしょうか。楽しみ?。
当方の勤務先、和歌山県立博物館の平成22年度展覧会情報も掲載しました。
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和歌山県立博物館特別展「移動する仏像」(4/24?6/6)、特別展「京都・安楽寿院と紀州・あらかわ」(9/18?11/7)、企画展「「文化財」の基礎知識」(11/13?1/10)と、今年も仏像をたくさん展示します。ぜひご来館下さい。
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かなり山の中でも平安・鎌倉期の御像が残されていて、地域の信仰と経済と人口の高まりがあって、御像が作られたり、移動してきたりと考えております。そして、それはその地域の文献が残っていない時代の歴史を体現していると。
で、そういった地域は過疎や経済構造の変化(山の富の価値の下落)によって疲弊しており、どうにかしなければいけない場面に出会います。
これまで私は御仏像はそんなに移動しないという考えを持っていたのですが。。。先日調査で移動した記録が残された御像に出会いました。どういった場面で移動していくのか知るのは非常に勉強になります。その点が分かるような展示・図録になられるのでしょうか?
日本初のこういったテーマの展覧会とのこと。斬新ですね。