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展覧会・文化財を見てきました(2010年2月20日)

法隆寺
・伝法堂内陣特別開帳
(2月18日? 2月28日)
 法隆寺東院伽藍伝法堂の内陣に安置の、3具の阿弥陀三尊像を開帳。奈良国立博物館でそれぞれの仏像を拝観する機会はあったが、堂内の様子を知らなかったので、良い機会と馳せ参じる。3具の阿弥陀三尊の中でも、2具は同作だが、もう1具は作行き・大きさが違う。その他林立する群像も制作時期や大きさはまちまち。いかなる歴史をたどったのかと、想像するのも楽しい。これら仏像の本来の安置場所はほとんどが現在の場所とは異なるだろうが、それでも、法隆寺という場との接点は途切れずに伝来した可能性が、そうでない可能性よりも高いと思う。なぜそういえるのかという理路は、担当特別展「移動する仏像」(4/24?6/6)開催に向けて構築中。カバーする範囲の広い方法論にしたいが、どうなるかは神のみぞ知る。早く雑用をこなして、集中して考える時間をつくらないといけない(参照)。
 中宮寺に寄って菩薩半跏像を拝み、順序が逆だが西院伽藍に向かい金堂へ。土壇の改修工事後、釈迦三尊像はじめ堂内諸尊や壁にライティングが施され拝観しやすくなった。講堂では屋根の葺き替え工事が行われていたので、せっかくなので瓦を寄進し、裏に名を書いて結縁。大宝蔵院で唐より請来し移動した九面観音立像、大御輪寺より移動した地蔵菩薩立像を鑑賞して、西円堂の薬師如来坐像も拝観。そして子といっしょに、松ぼっくり拾いして帰る。
三経院のトラ(ネコ)三経院のトラ(ネコ)

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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