観仏三昧的生活のこぼれ話とミュージアムや文化財に関するトピックス。
近藤謙「総説 大智寺仏像群について」(仏教大学宗教文化ミュージアム編集・発行『仏教大学宗教文化ミュージアム資料集 古代夜久野 大智寺の平安仏』、2010年2月)これらの文化財は信仰対象であるばかりでなく、また単に美術史上の作例の一つでもなく、ある時代の社会の在り様やそこに生きた人々の心の内面にまでも迫ることのできる、貴重な記録者であることを忘れてはならないであろう。(近藤2010、76頁)
和歌山県立博物館
特別展 移動する仏像―有田川町の重要文化財を中心に― 2010年4月24日?6月6日
【移動する仏像展日誌】
Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。
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