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玉稿頂戴しました(2010年4月28日)


「さらに、型どり鋳造という技法は木彫像以上に原像と瓜二つの像を生み出すことができる。善光寺式阿弥陀三尊の摸像製作が、夢告等をうけての鋳造という説明的な言い方から、より直接的で生々しい「分身」の語へと変じる背景には、原型を用いての鋳造という技法の性格も、少なからず影響したのではなかろうか。」(松岡2009、16頁)

松岡久美子「善光寺式阿弥陀三尊の摸像製作について―滋賀 新善光寺の善光寺式阿弥陀三尊像を例に―」(『密教図像』28、2009年12月)

「すなわち有力な太子関係寺院では、金堂や本堂に本尊として太子の本地仏たる如意輪観音を安置し、聖霊院や太子堂などに二種類以上の聖徳太子像を祀り、一方で聖徳太子絵伝を保有して太子の生涯を絵解きする、という形態と機能が必要とされていた」(石川2010、136頁)

石川知彦「聖徳太子ゆかりの法隆寺の文化財」(大野玄妙・立松和平『古寺巡礼 奈良1 法隆寺』(淡交社、2010年5月)所収)
ありがとうございました。

観仏三昧 仏像と文化財の情報ページ
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和歌山県立博物館
特別展 移動する仏像 ―有田川町の重要文化財を中心に― 2010年4月24日?6月6日
【移動する仏像展日誌】

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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