立命館大学アートリサーチセンター・祈祷と占い?中世日本人の信仰?
(6月6日?6月26日)
大学での講義を終えて、京都で用事を一つ済ませて、立命館大学衣笠キャンパスへ。ARCへ初訪問。同センター所蔵資料(明示されてなかったが、多分、藤井永観文庫旧蔵資料なのでしょう)の中から修法の本尊像や聖教類などを並べる。九曜秘暦(室町時代)は東寺観智院旧蔵。瑜祇切文(南北朝時代)、瑜祇塔図(南北朝時代)などめずらしい。貞慶筆の聖教(資料名を忘れた…)も、明恵とも関連しそうな重要そうなもの。会期中、25日・26日に行う同名のシンポジウムの関連事業のよう。センターのウェブサイトでは、広報ページの「web展覧会」掲載の展示品一覧が実際の作品リストとは異なり整合しておらず(先の貞慶のものが載ってない!)、開館時間や休館日の記載がない(あるいは目に付きやすい階層にないのか)など、デジタルコンテンツに力を入れているのに肝心のウェブが利用者目線でないのは残念。ちなみに9時30分?17時開館、土日休館、最終日は土曜ながら開館のよう。図録なし。見学後、龍谷大学へ移動して、仏教文化研究所セミナーで神像の研究発表を拝聴。
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