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文化財調査と湿布

 昨日今日と県内自治体内の文化財調査にでかけ、6箇所を巡って、仏像仏画石造物絵図工芸資料建築など、ありとあらゆる資料を調査。
 現場では多種多様な資料をオールマイティーに調査する能力の他に、会話をし、文化財保護の重要性を説きつつ、当該資料の固有性を伝え、あるべき未来像を所有者と共に描く「話術」も重要となります。その場に残されている資料を立体的に組み上げ、地域の歴史の一断面を叙述できれば、所有者の信頼度はぐっとアップします。文化財保護などというとお堅い話になりますが、その資料から読み解ける情報を「おもしろく」お伝えすると、たいてい興味を持ってもらえるものです。そんなこんなで、今日も「文化財辻説法」。
 今回は、地元の文化財保護委員の方々も同行。元学校の先生で在職中から郷土史家として活動されていた方が多く、地域の歴史を見つめることへの熱意があふれ、木枯らしの吹く調査現場も寒さが気にならないのでした。と、きれいにまとめたかったのですが、とにかく寒いなかでの強行調査で背中が板のようになっているので、湿布貼って寝ます。

観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―

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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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