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玉稿拝受(2011/01/17)


「承久の乱の直前、公武対立の緊迫した状況のなかで運慶にはこの時期の院や中央貴族のための造像は知られず、徹底して鎌倉方の造像にたずさわった観がある。願主が運慶を選んだだけではなく、運慶の側にも、時代の先を読もうとする、ある種の選択があったかもしれない。乱直前の鎌倉方支持の姿勢こそが、運慶とその一族の名声を後世に残す要因になったようだ。」(山本2011、42ページ)
山本勉『東国の鎌倉時代彫刻 鎌倉とその周辺』(日本の美術537、ぎょうせい、2011年2月)
御高著を拝受しました。ありがとうございました。
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コメント

[C171]

ご紹介、ありがとうございます。
発行元は現在「ぎょうせい」になっています。
  • 2011-01-17 21:24
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  • 編集

[C172] 気づいていませんでした。

お恥ずかしながら、今の今まで、発行元のこと気づいていませんでした。思い込みって、怖いですね。
至文堂編集、ぎょうせい発行でしたか・・。
  • 2011-01-17 21:57
  • 大河内
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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