「(前略)猿楽は方堅を根源的な芸能としてきた中で、遷宮儀礼の場において結界や地鎮に大きな役割を果たす「荒神」の信仰を取り込むようになり、さらには「芸祖」秦河勝や、方堅の影響下に成立した翁猿楽の翁にも荒神を結びつけるに至ったのではないだろうか。」(高橋2009、77ページ)
高橋悠介「猿楽における荒神信仰―金春善竹『明宿集』を中心に―」(『国文学 解釈と鑑賞』平成21年10月号、2009年10月)
ありがとうございました。
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