トヨタ博物館・企画展 収蔵車&資料でたどる 自動車125年の歴史
(1月25日?4月3日)
子どものたってのリクエストで、愛知県のトヨタ博物館へGO!。当初は前日に行く予定だったが、雪のため一日延期。ガソリン自動車誕生が1886年で、その最初の自動車、ベンツパテントモトーツヴァーゲンの展示と、その走行実験の映像に子とともに見入る。案外速い。バイクをもとに作ったフジキャビン、60年前の車だが、なんだが一周回って未来の車チックでおもしろい。展示の冒頭に、展示制作にかかわった学芸部員10人(中年?初老の方ばっかり)をかっこよく撮影した集合写真が飾られているのにびっくり。こういうの、公立施設ではまずないので新鮮(この展示規模に、10人も関わってるのか、というのもびっくり)。
滝山寺 トヨタ博物館のあと、トヨタテクノミュージアム産業技術記念館に行きたい子と協議し、トミカのミニカー1個で籠絡して(笑)、岡崎市の滝山寺へ。先日、金沢文庫の運慶展で滝山寺の帝釈天像を見ていたので、この機会に久しぶりに残りの像も拝観しておく。宝物殿で、縁起に正治3年(1201)、運慶・湛慶作と伝える聖観音立像、梵天立像をじっくり拝観。湛慶27?8歳のころ、ということを念頭に置きながら見てみる。
ちょうど、たくさんの松明による火の乱舞が勇壮な修正会鬼祭りの日で(夜中)、準備で賑わっている中、本堂にも参拝。お祭りで使われる後戸に置かれた鬼面3面(現品は鎌倉時代、宝物殿にあり)を拝見し、係のおじさんと会話。昔はもっともっと賑やかだったんだけど、とのことで、現在お祭りを維持しているのは約300軒。昔はもっと多く、現在旧住民は100軒ほどで、新住民も多数参加してうまく融合しているとのこと。本堂内陣のようすもうかがえ、開帳中の本尊薬師如来坐像(小さな像で、よくみえなかった)、脇侍日光・月光菩薩像(鎌倉初期か)、十二神将像(鎌倉時代)などならぶ。境内では地元の常磐中学校の生徒が作った土鈴を販売中で、一つ購入。
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