観仏三昧的生活のこぼれ話とミュージアムや文化財に関するトピックス。
1、五月女賢司「博物館事務職員のミュージアム・リテラシー向上のための取り組み-国立民族学博物館における展示活動研修会の事例から-」(『日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要』15、2011年3月)研究職員や専門員でなく事務職員が、本研修会で教える以上の展示活動に関する高い知識や技術を身に付ける必要があるかどうかは議論の余地がある。しかし、事務職員が展示活動全般を理解することにより自らの職務の位置づけを把握し、職員としての意識や認識が向上すること、ひいては、民博が社会に対してより開かれた博物館になるひとつのきっかけになり得るものと考える。(五月女2011-1、39ページ)
Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。
[C176] ご紹介いただきありがとうございました。