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玉稿拝受(2011/08/23)


「以上の状況の中で、八丈島資料館の羅漢像や瑞龍寺の達磨像をみると、剃髪姿で、眉を寄せて目を見開き、しかも前歯をみせて「欠歯の老胡」を示す像は新たな達磨像としてふさわしい。また「外套」を被う点も十六羅漢像などにみられる明末清初彫刻の一特徴で、中国出身でない南天竺国香至王の第三王子とされるイメージを演出するのに相応しい特徴ともみることができる。」(長谷2011-1、7ページ)

1、長谷洋一「八丈島歴史民俗資料館羅漢像について」(『関西大学東西学術研究所紀要』44、2011年4月)

「『浅草寺日記』で風神像・雷神像修復、特に仏師選定に際して詳細な記事がないことを考え合わせると、風神・雷神像の修復を担当する仏師は、風神神門再建に着手する以前の段階で既に日光山修復に勤仕した「神宝方仏師」あるいは「東叡山御深秘職」の肩書をもつ仏師に限定されていたと考えられるのである。」(長谷2011-2、16ページ)

2、長谷洋一「浅草寺雷門と黒田高山-寛政の再建をめぐって-」(『関西大学文学論集』61-1、2011年7月)
玉稿拝受しました。ありがとうございました。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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