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重文の阿弥陀立像と十一面立像@特別展「木津川ものがたり」

京都府立山城郷土資料館よりお知らせです(^o^)。


現在、第26回国民文化祭・京都2011の一環として京都府立山城郷土資料館にて
特別展「木津川ものがたり~木津川が生み、育てた文化~」を開催中です。
(12/11まで、月曜休館。入館料一般250円、65歳以上無料)
 
http://www.kyoto-be.ne.jp/yamasiro-m/office.html#autumn

古代から物流の幹線として大きな役割を果たし、南山城地域の暮らしと文化を
育んできた木津川にスポットをあてた特別展です。
とくに木津川を描いた絵画資料を一堂に集め、地元の笠置寺・海住山寺・大智寺・
鶯瀧寺に伝わる戦国期から江戸前期に描かれた絵巻が勢揃いするとともに、
川崎大師平間寺所蔵の「蟹満寺縁起絵巻」が初公開されたことで話題を呼んでいます。

http://www.kyoto-np.jp/yamashiro/article/20111022000034
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001110240002
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/111022/wlf11102211350006-n1.htm

また、万葉歌が記された歌木簡が出土した馬場南遺跡=神雄寺跡出土品に関連して、
神仏習合に関わりが深い、鎌倉初期の神名帳など貞慶ゆかりの海住山寺文書、
「悔過」との関連を思わせる9世紀の一木造による薬師如来立像(城陽市阿弥陀寺)、
10世紀の一木造による十一面観音立像(木津川市大智寺、寺外初公開)など、
重要文化財に指定されている貴重な資料も展示しています。

まだまだ謎の多い木津川の河川交通、「港町」としての木津の実態をうかがうためにも
参考になる展示です。

なお、特別展会期中、入館者にはもれなく図録(カラー40ページ)を進呈しています。

当地では「木津川市の名刹 社寺秘宝秘仏特別開扉」(~11/13)、地元の旧家などを現代
アートの展示場に生かした「木津川アート」(11/3~11/13)も開催されます。
この機会に、ぜひぜひ木津川までお越しください
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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