京都市より、京都市無形文化遺産展示室、オープンのお知らせです(^o^)。
このたび、京都駅前のヨドバシカメラの1階部分に京都市が「京都市無形文化遺産展示室」を設置いたしました。
これは、京都祇園祭の山鉾行事が、ユネスコの無形文化遺産に登録された(2009年)ことを記念して、またヨドバシカメラの藤沢昭和社長による無償供与の申し出によって実現したものです。
展示内容は、祇園祭に関するパネル展示、立命館大学のバーチャルミュージアムによる映像展示、それから現在復興に取り組んでおられる大船鉾の復元展示(途中のもの)です。
祇園祭の山鉾の巡行は、災厄をひきおこす疫神を集めてまわることで、町を清浄にするもので、巡行後は速やかに解体されることで、厄を処理します。したがって、年中、山鉾が見られることは有り得ないのですが、大船鉾はまだ完成には至っていない山鉾であるので、展示が可能ということになっています。
この展示は、数年後を目標にされている巡行への復活までは、ずっとおこなう予定です。
開館時間は、10時から18時。入館は17時30分まで。水曜日が休館です。そして、入場無料です。
スポンサーサイト
- http://kanbutuzanmai.blog66.fc2.com/tb.php/500-8775c94b
トラックバック
コメントの投稿