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「あなたが博物館に求めるもの」

 博物館経営論の講義(帝塚山大学)でのアンケート第3弾。受講生のみなさんに「あなたが博物館に求めるもの」を考えてもらいました。まじめな答えも「ネタ」も混在ですが、全然OK(ちなみに「ネタ」で答えてもいいよー、と奨励しています)。以下回答の50音順に列記します。

新しい発見
新たな知識
新たな物との出逢い
interesting
駅からの案内板、説明文のわかりやすさ
エロス
エンターテイメント性
貴重な所蔵品とその歴史の重み
キレイさ
小細工
品揃えと優秀な学芸員
資料の充実
資料の充実と展示物のマニアックな所までの解説
資料の豊富さ
自由度
タフネス
探求心をくすぐる“モノ”の展示(知識の吸収につながるから)
デザイン性
独自性。歴史系の博物館では、その地域の一連の流れを押さえた上で、その地域の特色となるような資料を観ることができるようにレイアウトすべき。
人情
博物館は解説パネルとかにかなりたくさんの文章を書き説明してくれているけど、もっと少量で誰でも理解できる環境が必要。
博物館らしからぬもの
働かせて下さい。
ハデさ
まじめさ
昔の物
安らぎ
臨機応変

個人的には「博物館らしからぬもの」に目を見開かされました。
「博物館らしさ」とは何かを考え、その上で「らしからぬもの」とは何かを考えると、私たちがいつのまにか規定してしまっている一定の博物館像が見えてくるように思います。変わらぬものと変わるものがうまくミックスされた新たな博物館像を作り出すブレイクスルーの方法を教えていただいたような気がしました。ありがとうございます。

観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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