読書記録、2012年3月分。論文は除く。発行年月日は初版のもの。
吉村均『神と仏の倫理思想-日本仏教を読み直す』(北樹出版、2009・6)「近代仏教においては、仏教は釈尊を出発点として発展していく思想として捉えられ、庶民の信仰は迷信として切り捨てられることになった。民衆信仰を研究対象としたのは、(それ自体も近代の学からはみ出した)次節で扱う民俗学である。かくして思想面においても神仏分離が果たされた。」(47ページ)
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