10月11日
高野山霊宝館・企画展 天皇の霊宝-王朝が見た高野山-
(9月29日~12月16日)
資料借用で訪問して展示も見学させてもらう。平安時代から近~現代までの、天皇家からのさまざまな奉納品を集約。宝亀院の十一面観音立像(重文)は、観賢が延喜21年(921)に高野登山の際、宮中二間観音を模刻して安置したと伝承されるが、作風は9世紀に遡る檀像の優品。富士額に表した異国風の風貌とあわせて、そのルーツが何か興味深い。ほか、彫刻では如意輪寺の如意輪観音坐像(重文)。ほか近世の歴代天皇の冠や、墨蹟など。図録なし。
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