11月5日
金剛峯寺徳川家霊台
徳川家霊台特別公開
(11月1日~11月7日・11月22日~11月25日) 高野山上、南院の裏手にある、徳川家康・徳川秀忠の位牌所である徳川家霊台の、初の一般公開。寛永10年(1633)造営に着手し、同20年に落慶した、宝形造の同じ平面の建物が二棟並び、それぞれ瑞垣で区画し、家康霊屋の前には鳥居を据える。元は近世に高野山聖方の本寺であった大徳院の位牌所で、徳川家光が大檀主となって造営。禅宗様の建物は複雑な三手先の組物、壁面などを飾るさまざまな彫刻、たくさんの飾り金具に彩られた絢爛豪華な建造物で、内部も装飾に満ちており、須弥壇上には入母屋造、唐破風を正面に設けた総蒔絵の、これまた絢爛豪華な厨子を納置する。眼福。
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