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展覧会・文化財を見てきました(法隆寺大宝蔵殿「法隆寺秘宝展」)

4月15日
法隆寺大宝蔵殿
 法隆寺秘宝展 世界遺産登録20周年記念-法隆寺と法起寺の寺宝から-
(3月20日~6月30日)

 春秋恒例の法隆寺秘宝展。法起寺の銅造菩薩立像(飛鳥時代、重文)や、法隆寺金堂薬師如来の脇侍として転用されていた銅造観音菩薩像(飛鳥時代、重文)など、小金銅仏や押出仏の優品がまとまって展示され、絵画では平安時代の星曼荼羅(重文)のほか、平安時代の扇面法華経冊子断簡(重文)、鎌倉時代の聖皇曼荼羅(重文)など鑑賞機会の少ない資料も出陳。伎楽面太狐父や伎楽面宝冠、康和4年(1102)の菩薩面、保延4年(1138)の八部衆面、蠅払、天養元年(1144)の還城楽、石川、二ノ舞面など平安時代の舞楽面、類例まれな平安時代の獅子頭と、仮面資料が充実しているのが、今季の特徴。うきうきしながら、古い仮面にうなる。
 西院伽藍、大宝蔵院の諸尊像、東院伽藍で救世観音像、西円堂で薬師如来坐像を順次拝観。綺麗に掃き清められた広大な伽藍を歩き、宝物・什物を拝観するたびに、これらが古代・中世・近世・近代を乗り越えてきたことの奇跡(軌跡)を思う。境内の露天の土産物屋が無いか、もっとクオリティが高ければ…と思うが、これはこっちの勝手な言い分。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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