帝塚山大学博物館経営論の講義で、ミュージアムと市民参加・市民参画という問題に関連して、自らの思い出の品を思い出とともに展示する和歌山県立博物館のマイミュージアムギャラリーを紹介しました。受講生にその実践をしてもらうため、誰もが持っている携帯電話について思い出を教えてもらい、それぞれのケータイの画像とともにここにご紹介し、ウェブ上でのギャラリーといたします(それぞれの画像をクリックすると拡大されます)。
なお、これまでに行った同様のウェブ上展覧会は、次のとおりです。
2012年度「携帯電話の思い出-web上の展覧会-」 2011年度「ケータイの思い出」 2010年度「携帯電話にまつわる思い出」
WEB上展覧会「携帯電話の思い出2013」
私は去年成人式を無事むかえることができました。自分にとっても大切な日だけど、親に対しても感謝しなくてはいけない日です。私は親にちゃんとその日の気持ちを伝えようと思っていたのですが、いざその日が来ると直接言うことが恥ずかしくなり、携帯電話のメールで気持ちを伝えることにしました。
「お父さん、お母さん、この日を無事むかえることができました。つらいこととか楽しいこととかあったけど、この日まで支えてくれて、元気に育ててくれて、産んでくれてありがとうございます。感謝しています。これからは大人として、大きく一歩を踏み出したいと思うので、これからもよろしくね。」と、メールのおかげで、しっかりと気持ちを伝えることができました。
あの日送ったメールと、成人式を無事むかえることができたのは、一生の思い出です。

私のこの携帯電話は、大学に入学して両親に買ってもらったものなので、大学入学から現在までのいろんな思い出がつまっている大切な歴史をもっています。
私は、デジカメを持っていないので、写真を撮るとなると、必ず携帯で撮っています。なので、昔の写真を振り返ってみることができて、この時○○だったな~、あ~、ここ遊びに行ったな~、あ~この時髪の毛長かったな~、などたくさん思い出がよみがえり、なつかしい気持ちにさせてくれます。今、この携帯電話が壊れてしまい、写真が消えてしまうことがあると、私は立ち直れないほど落ち込むでしょう。これから卒業するまでも、たくさん思い出を撮って、大切に大切に扱っていきたいと思います。

丸5年使っていた携帯を買い換えて4ヶ月。はじめは使いづらいなあとしか思わなかったけれど、きれいな写真が撮れたり、万歩計がついていたり、徐々によさが分かってきました。これから長い付き合いになると思うので、仲良くやっていけたらと思います。

このスマートフォンは買って4ヶ月になるが、これまで2回も修理にだしている。1回目は買って2ヶ月後に自然故障。2回目は1回目の修理が終わって1週間後に画面を破損。当時はお金が掛かったり、わざわざケータイショップへ行ったりと大変な思いをしたが、今となってはよい思い出である。

家族や友達からもらったおもしろい画像や思い出の画像が入ったケータイである。

この携帯電話は、人生で2台目です。長らく愛用していた携帯が使えなくなり、買い換えることにしました。それがこのスマートフォンです。ショップにいき、この機種を見た瞬間、一目ぼれしました。これを手にして以降、いろいろな所のいろいろな風景をカメラ機能で撮影しました。この中には、多くの思い出が入っています。前の携帯より多くの愛情を今も注いでいます。

前のケータイをすごく気に入っていたが、世間のスマホの流行に乗って買い換えたもの。始めは使いづらくてイライラしていたが、最近やっと慣れてきたものである。
キーホルダーは自分のものになって気に入った証しであり、大きいものが2個ついていることからも、いかに気に入っているかが分かる。
前のケータイえは頻繁にメールをしていたが、スマホにしていからは、ほとんどメールをしなくなった。しかしLINEなどのソフトによって昔の友人を見つけやすくなり、メッセージの数は少ないが、友人とより深い関係になったという思い出がある。

初めてのスマホで、今までは普通の携帯だったので、最初は使いにくかった。変えた時一番良かったことは、前の携帯は5年以上使っていて、充電がすぐに切れるが、充電が長持ちするようになったこと。

今のご時世、携帯電話やスマートフォンは「持っていて当たり前」みなたいな風潮です。私は去年まではガラケーを使っていましたが、周りの人たちがスマートフォンに替えているのを見て「時代の流れに追いつかないと」という考えが浮かび、今年の5月にiPhoneにして、今はソーシャルゲームにハマっています。また3年後ぐらいに新しいのに替えるまでは、これで頑張ろうと思います。

今の時代はスマートフォンが主流であるが、今だにガラ携なのだ。3年ほど使っているが、周りの人たちはスマホに変わっているから、けっこうさびしい感じがする。スマホはガラ携に比べたら結構制限されるのが多い。でもガラ携はパカパカ感があるから、ガラ携だなと思う。

スマートフォンのため、携帯というよりも、小さいパソコンという考えのほうが強い。USBメモリーとしてデータを保存したり、アプリを使いレポートを書いたりと多用している。生活には欠かせないものとして大切に使っている。
アプリの利便性がとても良いため、人との連絡がより濃くなったと感じる。ガラケーの時よりも人との距離感が近く感じ、会ってしゃべるよりも携帯での会話の方が多いぐらいだ。人との繋がりがとても深くなった。
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