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奈良国立博物館「和紙-文化財を支える日本の紙-」鑑賞記

奈良国立博物館
 ユネスコ無形文化遺産登録記念特集展示 和紙-文化財を支える日本の紙-
(1月27日~3月15日)

 和紙の製法、素材、種類、特質と、文化財との関わりについて、丁寧に紹介。前半は和紙を用いた文化財の保存修理(裏打ち・繕い・下貼り・漆濾し)を紹介し、後半は麻紙(まし)、檀紙(まゆみがみ)、楮紙系の穀紙・檀紙(だんし)・杉原紙(すいばらし)・奉書紙、再生紙の漉返紙(すきかえしがみ)、斐紙(雁皮)を、それぞれの料紙を用いた経典・古文書と顕微鏡写真とともに展示して理解を助ける。檀(まゆみ)紙製の賢愚経(東大寺蔵)の料紙に見える粒々、斐紙製の般若心経(海住山寺蔵)の顕微鏡でも繊維がほとんど見えない平滑さを眺め、料紙へのまなざしの持ち方を学ぶ。紙漉きの映像も子とともにじっくりみて、手つきを真似る。図録あり(22ページ・500円)。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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