FC2ブログ

Entries

玉稿頂戴しました(20080628)


「参詣曼荼羅は聖地を拠点とする側である宗教者によって使用されたものである。絵解きによって聖地へ勧誘された参詣者は、この宗教者を先達として聖地へ向かう。この関係においては参詣者の側に霊場案内図は必要ないが、寺社が名所化を果たすには、聖地を拠点とする側の人間だけでなく、勧誘される側の人間が霊場案内図を持ちうる必要があった、と思う。」(大高2008-2、237-238頁)
1、大高康正「紀三井寺参詣曼荼羅考」(『日本文化史研究』39、2008・3)
2、大高康正「参詣曼荼羅試論」(青柳周一・高埜利彦・西田かほる『近世の宗教と社会? 地域の広がりと宗教』(吉川弘文館、2008・5)所収)

 富士市立博物館編『六所家総合調査だより』第1巻?第3巻(2007・3、2008・3、2008・6)も拝受いたしました。参詣曼荼羅論の集大成の論考、今後活用して行きたいと思います。紀三井寺参詣曼荼羅についても研究の蓄積が増えてありがたいです。紀三井寺参詣曼荼羅の画面分析については、私も何か報告しなければならないなあと思っています。

観仏三昧―仏像と文化財の情報ページ―
スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kanbutuzanmai.blog66.fc2.com/tb.php/70-196bd12a

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

月別アーカイブ

ブログ内検索