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加東市やしろ国際学習塾「加東市の文化財」、朝光寺、若宮八幡宮、清水寺訪問記

7月24日
加東市やしろ国際学習塾
 市制10周年記念特別展 加東市の文化財
(7月23日~8月7日)

 加東市(旧、社町・滝野町・東条町)の市制10周年記念として、市域の文化財をピックアップして展示。清水寺大講堂安置の等身大の天部立像(平安時代後期)、平成25年の山王神社本殿修理の際に見出された獅子・狛犬(鎌倉時代後期)、元徳3年(1331)銘を有する中古瀬区の鉦鼓、花蔵院の大画面の釈迦十六善神像(鎌倉~南北朝時代)、長治2年(1105)に中山寺で書写されたものを核とする馬瀬住吉神社の大般若経など。ほか考古資料や、パネルによる建造物、石造物、民俗文化財の紹介。「おわりに」のパネルで「従前の郡誌や町史などに掲載されないまま残されてきた資料を悉皆的に調査し、地域住民の方々にその価値を改めて認識していただく」作業を継続する旨を高々と表明。すばらしい。この後、加東市東条公民館(8月13日~8月28日)、加東市加古川流域滝野歴史民俗資料館(9月3日~10月2日)に会場を移して巡回。図録あり(30ページ、無料)。

朝光寺・若宮八幡宮・清水寺
 展覧会鑑賞後、加東市内の名刹を巡る。朝光寺本堂(国宝)は応永20年(1413)に仏壇造営、本尊移坐、正長元年(1428)に瓦葺き完成。室町期の密教本堂で二体の本尊像のうち西本尊は三十三間堂より移されたもの。朝光寺では土日祝はガイドが常駐されており、解説を聞きながら拝観。東条湖で子とボートに乗ってから若宮八幡宮へ。本殿(重要文化財)は永禄7年(1564)建立。大阪南部・和歌山北部の建造物との類似がある由。さらに西国三十三所第25番札所の清水寺へもご参拝。本堂、大塔跡を巡ってから大講堂(大正6年(1917)、武田五一設計)にて河村昭一『中世の播磨と清水寺』戎光祥出版、2013)購入。山麓のジェラート屋に寄って帰宅。加東市満喫。
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大河内智之

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「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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