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高野山霊宝館企画展「霊場高野山-納骨信仰の世界-」鑑賞記

高野山霊宝館
 企画展 霊場高野山-納骨信仰の世界-
 (4月15日~7月9日)

 弘法大師とともに弥勒下生の時を待つ高野山信仰に基づいた、高野山奥之院の埋経・納骨・造塔の諸相を紹介。奥之院御廟内から出土した比丘尼法薬埋納の経塚資料(重文)、南保又二郎納骨塔である金銅宝篋印塔(重文)といった紀年銘を有する資料を核に、青磁や白磁の舶載品から瀬戸や常滑の壺、小型のもの(壺形・蓮弁形・仏形など)などさまざまな納骨器が並ぶ。ほか高野山近隣の村で製作された位牌や、宝寿院決定往生集(重文)、報恩院高野山蓮華曼荼羅も。紫雲殿では至正10年(1350)銘を有する高麗仏画の五坊寂静院弥勒下生変相図や、阿弥陀聖衆来迎図(大正期模写本)など、阿弥陀像・弥勒像が並ぶ。後期(5/30~)には南宋仏画の成福院阿弥陀如来像もお出まし。図録あり(8ページ、200円)。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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