Entries

逸翁美術館「開け!絵巻」鑑賞記

6月25日
逸翁美術館
開館60周年記念展 第二幕 開け!絵巻
(6月10日~7月30日)

 およそ一ヶ月ぶりの展覧会鑑賞。館蔵の絵巻物及び経典類を多数展示。大江山絵詞(重文)、芦引絵(重文)、白描絵料紙金光明経(重文)、十巻抄(重文)、露殿物語(重美)のほか、石山寺縁起絵巻、春日権現験記絵巻、蒙古襲来絵詞、六波羅合戦絵巻の江戸時代模本や松岡映丘写の白描枕草子絵巻など、収集者(小林一三)に絵巻物というジャンルを体系的に収集する意図があったことを実感する。和歌山関連として高野大師行状絵巻、絵因果経断簡(勝利寺本)、道成寺縁起絵巻、熊野本地絵巻、西行物語絵巻もじっくり鑑賞。大江山絵詞、熊野本地絵巻は、物語内容を絵で要約したパネルを用意し、前者はプロジェクターでの内容絵解きも準備して、絵巻物の理解を助ける。今回の展示に際しての図録はないが、同館編『絵巻 大江山酒呑童子・芦引絵の世界』(2011年)に経巻類以外はだいたい掲載(1080円)。
 鑑賞後、近隣の勝尾寺に足を伸ばして拝観。瀧安寺(箕面寺)も行こうと思うも時間が足らず断念。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kanbutuzanmai.blog66.fc2.com/tb.php/764-736eb473

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

月別アーカイブ

ブログ内検索